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うりおの日記

青年海外協力隊27年度2次隊としてモザンビークのビランクーロという町にいます。職種はコミュニティ開発です。

モザン生活 272日目 一緒に店をやっているジーニャ

一緒に店をやっているジーニャは近所に住んでいる。

子どもが3人いる。小1の男の子と4歳の双子の女の子だ。双子ちゃんはとてもかわいい。

子どもの父親は出稼ぎに行ったまま蒸発した。実家は首都にあるのだが実家はすでに手一杯のため帰ってくるなと言われているそうだ。

以前は服屋で働いていたらしいのだが小さい子どもだけで家に置いておけないので辞めて、近所のお宅の掃除や洗濯をして生活をしていた。

4月頃にふとしたきっかけで話すようになりそういう状況が分かった。

 

「じゃあ何か仕事を探そう」ということになってとりあえず配属先の同僚に相談してみた。

結果、全員一致で「お手伝いさんとしてお前が雇え」との意見だった。月に6,000円もあれば雇える。隊員で雇っている例もある。確実に定期的な収入が得られる。でも別にお手伝いさんはいらないし私が帰国したら彼女はまた無職だ。二人で話していくなかでいくつか他の案が出たがどれも子連れで働くには厳しいものだった。

どうしようかなあと思っていたら結局、「私お店やりたい。首都に住んでいた頃、食料品店で働いていたの」「オッケーおもしろそう。じゃあ空き店舗探そうか」ということになった。

 

空き店舗を探して歩いているとき、「来年には子どもを幼稚園に行かせるわ。将来的には車を買うのよ。免許も取るわ!」と彼女は言った。真顔で。

先月子どもの一人が頭を縫うほどのけがをしたとき、病院代の20円がなかった人がそう言っている。すげえわ。

 

幼稚園までは一緒に頑張れる。

 

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