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うりおの日記

青年海外協力隊27年度2次隊としてモザンビークのビランクーロという町にいます。職種はコミュニティ開発です。

読書感想17 アルピニズムと死

読書

 

単独または少人数で、酸素ボンベを使用せずに難ルートに挑戦し続ける世界的登山家。沢木耕太郎の『凍』(この本の著者をモデルにしたドキュメンタリー)を読んで以来のファンだ。

山野井泰史に触れるたびに死について考えさせられる。死に近づくほどに生を実感するのってどういうことだ。生きていることってすぐ当たり前になってしまうからなのだろう。

それにしても登山家はよく死ぬ。

 

「限界線から一歩踏み出すたびに、生命が躍動した。安住できる土地を離れ、不安や孤独を感じながらも、克服することが困難で切り立った場所に向かっていった。同じ領域では満足できなかった。」

かっこよすぎる。