うりおの日記

青年海外協力隊27年度2次隊としてモザンビークのビランクーロという町にいます。職種はコミュニティ開発です。

読書感想16 自分の頭と身体で考える

 

武術家甲野善紀と解剖学者養老孟司の対談。

 

体のほんの一部である頭で、身体をコントロールしようとするから変なことが起こるのは当然なんです。

スランプなんて、自分のある状態を良いとして、それにこだわるから起こるので、たえず先を研究していれば起こらないんですよ。

私は「何とかが正しい」と言うつもりは全然なくて、自分が「これに殉じたい」と思うかどうか、「それに美を感じるかどうか」ということしかないと思うんです。

なぜ専門化するかというと、最終的な責任みたいなところからある意味で逃れられるからでしょう。

 

身体を動かしながら考えないとやっぱ駄目だと思った。ランニングの時間を確保しよう。