うりおの日記

青年海外協力隊27年度2次隊としてモザンビークのビランクーロという町にいます。職種はコミュニティ開発です。

モザン生活244日目 町の清掃活動

6月5日は国際環境デーということで昨日と今日で町と村の清掃活動を実施した。 昨日土曜日は町を対象として100人以上で掃除をした。200枚用意したゴミ袋を全部使った。 今日日曜日は遠くの村で清掃活動と環境教育を実施した。30人ぐらい参加してくれた。 とい…

モザン202日目 最近のこと

最近は心身ともに削られることが多かった。 ※元気です。 1. バイクでこける 先月、同僚とすんげえ道が悪い村へ行く途中バイクでこけて足首を捻挫した。 2週間ほど足を引きずる生活をやって(あんまり)痛くなく走れるようになってルンルンだったその日にまた…

モザン生活181日目 町のホームページ作り

任地が観光の町なので観光客誘致用のホームページを作ろうということで動いている。今週はカウンターパートと始めて取材に行った。週に1回か2回取材と記事の更新をしたいと思っている。 ホームページ作り、技術的な点で思っていたよりも難しい。ガーナの観光…

モザン167日目 鶏小屋の材料がそろった

農家の人と養鶏をやることになっていて今準備をしている。 やっと鶏小屋の材料がそろった。 計画ではすでに建設に着手している時期なのだが。 ちょっとずつしか進まない。 Pouco a pouco ほんとにちょっとずつだわ。 Esta atrazado contra plano 計画に対し…

モザン生活161日目 活動計画を提出して2週間

モザン生活161日目 活動計画を提出して2週間 活動計画を提出して2週間。 とりあえず形にしたもの ・郡内の宿泊施設一覧作成 複数の書類と担当の頭の中にあった情報をまとめて一元化。大小合わせて100件以上あるらしい。 ・月別宿泊客リストの電子化 毎月各宿…

モザンビーク生活153日目

モザンビーク生活153日目 すごい久しぶりでこんなこと書いていいのか分からないのだけど 任地に来て3か月たった。 任地で何をやっていたかというと主に酒を飲んでいた。 ほぼ毎日飲んでいた。だいたい昼から飲んでいた。 暑くてビールがうまい。飲み屋にギタ…

モザン生活76日目 活動について 何をするのか

そもそもモザンビークで何をするのか書いていなかった農業省管轄のビランクーロ郡経済活動事務所というところの配属になる。農業、漁業、畜産業、観光業、その他商業活動を管轄する事務所だ。 主な活動は農業の新技術を普及することにあるみたいだ。普及員(E…

モザン生活76日目 任地について

「青年海外協力隊でアフリカに行ってさぞ厳しい環境で生活しているんだろう」と思われている方が多いことだろう。全然そんなことはない。断水は頻繁だがある面では日本よりも恵まれている。 任地ビランクーロ(Vilanculos)はモザンビーク有数の観光地だ。遠…

モザン生活69日目 活動開始?

先週より任地の役所に通っている。 先週一週間なにをやったのかというと主にネットサーフィンをしていた。 やることがないのだ。 事務所内はフリーWIFIが完備されており受け入れ先のカウンターパートはほぼ一日フェイスブックを見ている。 郷に入っては郷に…

モザン生活 57日目

今日はご近所さんのお宅にお邪魔した。 出来ることはなんでもやらさせて頂こうということでスピーチをさせて頂く。家族の話、大学の話、友人の話、抱負を述べさせて頂いた。拙いポルトガル語なのにみなさん真剣に聞いてくださる。 続いて『上を向いて歩こう…

モザン生活56日目 バイク試験に合格した

今日ようやく受験が出来てバイク試験に合格した。(21/25 18点以上で合格) 様々アドバイスをくれた先輩たちに感謝だ。 合格した後にJICAの事務所に寄ったら調整員さん(私のようなボランティアの面倒を見てくれる人)に「予想外の結果でびっくりしました」と…

モザン生活52日目 まだ首都にいる

モザン生活52日目 要約 バイク免許受験のためまだ首都にいる。最新の予定では来週月に受験、木に赴任 まだ首都にいる。 バイクの試験を受けるための滞在で今日が試験日だったのだが延期になった。 バイク試験について ・選択式の筆記試験 ・25問中18問正解で…

読書感想18 ひとりではじめたアフリカボランティア

渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア 作者: 栗山さやか 出版社/メーカー: 金の星社 発売日: 2015/04/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る モザンビーク北部ニアサ州にて個人でNPO『アシャンテママ』を設立、活動してい…

モザン生活 そろそろ何日目か数えるのが手間になってきた一か月とちょっと

昨日、首都でのオリエンテーション並びに研修課程の全てが修了した。 3日前はホームステイ先への滞在最後の日だった。 ホームステイ先にはとてもよくしてもらった。 ホームステイ先のママにプレゼントとして歌を作って歌った。 喜んでくれたようでよかった。…

モザン生活24日目 2015年10月29日 配属先事前訪問

本配属に向けて2泊3日で任地への事前訪問に行ってきた。 マプトから飛行機に乗って1h30mで任地のビランクーロについた。 とても美しい町だった。 初日の夕食をその辺の食事屋で食べた。経緯は省くがいろいろあって店のおばちゃんととても仲良くなった。2日目…

モザン21日目 チューターとの活動

今日の午後はボランティアとそれぞれのチューター全員が集まってモザンビークと日本の文化を紹介し合う会だった。 それぞれ食文化やあいさつなどを紹介しあった。 時間が余ってしまって簡単なミスターコンテストみたいなことをやる流れになった。 27年度2次…

モザン20日目 10月25日 日曜日 vol2

この前mamaに洗濯を手でやる方法を教えてもらった。 mama「大変でしょう。機械は高くて買えないから手で洗うのよ」 私「大変ですね。体力がいります」 Mama「いい運動になるでしょw日本では機械でやるから簡単でしょ?」 私「確かに日本では機械があるので身…

モザン生活 20日目 10月25日日曜日

今日はマプト郊外のお宅にお邪魔させて頂いた。 子供たちを交えて楽しくお話しさせて頂いた。 会合への参加ももう3回目だ。 モザンビークの歌を作りたいという話しで盛り上がった。 締めに大学時代の学生歌を熱唱させて頂いて帰宅した。

モザン生活19日目 10月24日土曜日

現在は首都マプトのホストファミリー宅に住まわせてもらって午前中はポル語の授業、午後はチューター(語学やモザン事情の講師兼世話係のようなポジション)と一緒に行動して勉強する毎日だ。今日でホストファミリー宅に来てすでに10日が経過している。途中…

読書感想17 アルピニズムと死

単独または少人数で、酸素ボンベを使用せずに難ルートに挑戦し続ける世界的登山家。沢木耕太郎の『凍』(この本の著者をモデルにしたドキュメンタリー)を読んで以来のファンだ。 山野井泰史に触れるたびに死について考えさせられる。死に近づくほどに生を実感…

読書感想16 自分の頭と身体で考える

武術家甲野善紀と解剖学者養老孟司の対談。 体のほんの一部である頭で、身体をコントロールしようとするから変なことが起こるのは当然なんです。 スランプなんて、自分のある状態を良いとして、それにこだわるから起こるので、たえず先を研究していれば起こ…

モザン6日目

2015年10月11日 モザン生活6日目 今日は所用でマプト市の郊外に出かけた。 連れて行ってくれる予定だった人が当日になって連絡がつかなくなり一人で行くことになった。乗合バス(シャパ)で1時間半ぐらい。 郊外に行くとだいぶ人の雰囲気が変わる。 シャパで…

モザン5日目

2015年10月10日(土) 5日目はモザンビークに来て初めての週末だったのでマプト市内でマラニックをした。マラニックとはマラソンピクニックの略でゆっくりjogしながら観光をする場合が多い。 6:00過ぎから14:00ぐらいまでjogしてだいたい街の様子が掴めてきた…

モザンビーク生活3日目

モザンビークに来て三日目 首都マプトのJICA事務所でオリエンテーションなどを受けている。これから約6週間、首都にて語学のレッスン、健康管理、ホームステイなどを通してモザンビークに馴れる。とても手厚い。気持ちは早く任地に行きたいのだが語学はかな…

映画 博士と彼女のセオリー

ALSにして天才理論物理学者ホーキング博士の話。 ALSの勉強になった。アルファベットボートが実際に使われているシーンも興味深かった。 主人公は学生時代にALSを発症して余命二年と宣告される。命の短さを自覚した人間は現在に対する集中力が違う。結果とし…

読書感想15 ぼくの命は言葉とともにある

今はモザンビークに向かう飛行機の中だ。ついさっき読了した。 盲ろうの大学教授が自身の体験をもとに幸福とは何かを探求した本。たぶん。 様々な本の引用があって読書欲を掻き立てられる。 『夜と霧』のフランクルが提唱する「態度価値」についての紹介があ…

読書感想14 こころの処方箋

この本をプレゼントする機会があったので再読した。何回読んだかはもうよく分からない。どの章が心に残るか楽しみに読んだ。 今回心に残った章 ・ふたつよいことさてないものよ ・100%正しい忠告はまず役に立たない ・強い者だけが感謝することができる ・危…

読書感想13 職業としての小説家

とてもよかった。 印象深かった箇所を引用する。 資格があるかどうか、それを見分けるにはどうすればいいか?答えはただひとつ、実際に水に放り込んでみて、浮かぶか沈むかで見定めるしかありません。 オリジナリティーというのは、それが実際に生きて移動し…

読書感想12 もの食う人びと

訓練中、講座で紹介があった。同じ生活班の人が読んでいたので自分も読もうと思って図書室で借りて読んだ。 世界中の食事と人に関するエッセイ集だ。途上国の話だ。 大学生のころに読んだはずなのだがほぼ記憶にない。 アフリカや南アジアの話は全然覚えてい…

読書感想11 アルケミスト

訓練中に人に薦められて読んだ。 「読まないと損だ」ぐらいの強い感じでお薦めされたのでkindleで購入して一気に読んだ。2日ぐらいで読了。かなり早いスピードで読んだ。ちょっといいところを見せたかったというのもある。本を早いスピードで読むのがどうい…