モザン生活245日目 チョペラのオーナーになった
成り行きでチョペラ(三輪タクシー)の期間限定オーナーになった。2014年製造の中古で、10万メティカイス、20万円ちょいぐらいだった。
すでに稼働して2週間ぐらいがたっており元気に町を走っている。
稼働2日目にあるドライバーが酔っぱらって運転して横転しフロントガラスが外れたこと以外は問題がない。けが人はなかった。
現在はドライバー2名と取りまとめ役1名の収入向上に役立っている。
ちゃんと儲かるように。
モザン生活244日目 町の清掃活動
6月5日は国際環境デーということで昨日と今日で町と村の清掃活動を実施した。
昨日土曜日は町を対象として100人以上で掃除をした。200枚用意したゴミ袋を全部使った。
今日日曜日は遠くの村で清掃活動と環境教育を実施した。30人ぐらい参加してくれた。
といっても町にはまだゴミが散らかっているし今日の帰路に運営側の人が普通にペットボトルをポイ捨てしている様子を見るとだいぶ道は遠い。
今回はJICAのお金(日本の税金)を使ってほうき、手袋、ゴミ袋を調達した。5万円分くらい。お金や物をただで提供することには抵抗があるのだがイベントごとだしボランティアが帰国した後の継続性とか別に考えなくてもいいかなと思って使った。
写真は小学校で清掃活動への参加を呼び掛けるカウンターパート
初日の掃除の様子
初日の締めのあいさつをするカウンターパート
2日目の掃除の様子
2日目の環境教育の様子
など
2日目の朝、集合時間を少し過ぎたぐらいでカウンターパートからメールが来た。急に実家に帰らなければならなくなったとのこと。心配して電話したら思いっきり寝起きの声だった。うけた。
モザン202日目 最近のこと
最近は心身ともに削られることが多かった。
※元気です。
1. バイクでこける
先月、同僚とすんげえ道が悪い村へ行く途中バイクでこけて足首を捻挫した。
2週間ほど足を引きずる生活をやって(あんまり)痛くなく走れるようになってルンルンだったその日にまたこけて同じところをけがした泣。遠くの村を活動の対象にするのは無理だと判明した(バイク技術的に)。
※もう歩けます。
2. 飛行機の時間が勝手に変更になる
赴任半年の予防接種を受けに首都へ。用件を済まして任地へ戻るために首都の空港へ予定通り飛行機離陸の1.5h前に空港に着いたのだが電光掲示板にVilanculos(任地)行きの便がない。カウンターの人に聞いてみた。
私「このチケットの飛行機が表示されていないんですが。。」
係の人「Vilanculos行きならもう飛んじゃったわよ」
私「えっ!?でもチケットには15:30(当時14:00)って書いてますよ。ホラ」
係の人「そのスケジュール古いわ。13:30に変わったの」
私「えっ!?そんな話し聞いてないんですけど」
係の人「知らないわよ。新しいチケット買いなさいよ。もう今日は飛行機ないけどね」
チーン
航空券はJICA手配なのでJICAスタッフが航空会社と交渉して新しいチケットと交換してもらった。2日間足止めされたけど。。
首都に足止めされたおかげで同期の首都隊員(女性)のお宅にゴキブリがいないか確認するという大役を果たすことが出来た。モザンビークで一点の曇りもなく誰かの役に立てたのは始めてかもしれない。
3. 高熱と下痢で1週間寝込む
注:マラリアじゃないです。だから首都で入院とか不要です。
任地に戻って数日後に急に体調が悪化した。近所の病院で医者に診てもらって処方箋を書いてもらう。
ちなみにこの病院ではマラリアかそうでないか?の検査をすることが診察のほぼ全てだ。マラリアではない場合、処方箋に抗生物質の名前を書いて診察終了。
今回もそのパターンだった。処方箋をもらって薬局へ、
私「この薬(3種類)ください」
薬剤師さん「これとこれはあるけどこの薬は今ないわ」
私「とりあえずそれとそれは買いますね。もう一つはどこに行けばありますか?」
薬剤師さん「あっちのほうの薬局へ行ったら置いてるわよ」
移動距離500m。炎天下かつ体調不良時、体感3km。
私「この薬ください」
薬剤師さん2「ここにはないわ」
私「じゃあどこに以下略」
薬剤師さん2「あっちの薬局よ」
私「そこさっき行きました。なかったです」
薬剤師さん2「そう。もっと向こうのほうにある薬局にあるわよ」
もう一回同じパターンをやって帰宅して寝た。
さすがアフリカ。いろいろな手で削ってくる。
※繰り返しますが元気です。
活動のことを書こうと思っていたのだが長くなってしまったのでまた今度。
モザン生活181日目 町のホームページ作り
任地が観光の町なので観光客誘致用のホームページを作ろうということで動いている。今週はカウンターパートと始めて取材に行った。週に1回か2回取材と記事の更新をしたいと思っている。
ホームページ作り、技術的な点で思っていたよりも難しい。ガーナの観光隊員マイケルに質問しまくっている。プラグインって何??みたいな初歩的な質問を。
モザン167日目 鶏小屋の材料がそろった
農家の人と養鶏をやることになっていて今準備をしている。
やっと鶏小屋の材料がそろった。
計画ではすでに建設に着手している時期なのだが。
ちょっとずつしか進まない。
Pouco a pouco ほんとにちょっとずつだわ。
Esta atrazado contra plano
計画に対して遅れています。
Eu não posso trabalhar com pessoa que não tem motivação.
やる気のない人とは働けません。
Quando tem problema, sempre liga me. Falar é importante.
問題があるときはいつでも電話してください。話しをしましょう。
モザン生活161日目 活動計画を提出して2週間
モザン生活161日目 活動計画を提出して2週間
活動計画を提出して2週間。
とりあえず形にしたもの
・郡内の宿泊施設一覧作成
複数の書類と担当の頭の中にあった情報をまとめて一元化。大小合わせて100件以上あるらしい。
・月別宿泊客リストの電子化
毎月各宿泊施設から宿泊客の一覧を提出してもらっている。これまでは紙の書類を事務所まで持ってきてもらっていたのだが電子媒体のままメールで提出してもらうことにした。宿泊施設側はラクになるしこちらもデータの分析が容易になる。
メールして電話して主だったホテルをまわってご挨拶兼変化点の説明。
Este trabalho é sem sentido.
この仕事には意味がありません。
Agora, nós estamos a fazer mudança. Sentes excitação, não é?
今私たちは変化を起こしています。ワクワクするら? (多少無理やり)
写真は観光担当の同僚Ofeliaと
Para comemorar nosso primeiro desafio
私たちの初チャレンジを記念して
ちなみに実作業はほぼ全てOfeliaがやった。できる子や。
モザンビーク生活153日目
モザンビーク生活153日目 すごい久しぶりでこんなこと書いていいのか分からないのだけど
任地に来て3か月たった。
任地で何をやっていたかというと主に酒を飲んでいた。
ほぼ毎日飲んでいた。だいたい昼から飲んでいた。
暑くてビールがうまい。飲み屋にギターを持っていくとだいたい誰かが酒をおごってくれる。ある意味理想的な環境だ。結果すげえ太ってしまった。アフリカに来て太るなんて思ってなかった。
配属先に活動計画を提出した。
コンセプト
観光業と地元(農民、漁民)をつなぐ
主なやりたいこと
・観光客誘致用のホームページ作り(今までなかった。観光の町なのに。年間観光客数は3万人以上らしい。でもそんなにいるように見えない。データが怪しい)
・町の清掃活動(海はきれいなのに町やビーチにゴミが散乱している)
・地元産品をお土産として観光客に販売(直接地元の人にお金が落ちるように)
・観光客と地元の人が触れ合えるツアーの開発(これも直接地元の人にお金が落ちるように)
他
・地元産品の需要拡大(市場に行っても地元のものはほとんどない。多くの野菜、果物が南アからの輸入もしくは首都から購入してきたもの。ちなみにこの郡の80%以上は農業に従事しているとのこと。この問題の根は深い。4WD車が自由に使えれば郡内の農産物を都市部に持ってくることが出来るのだが持ってきただけでは恐らく競争に勝てない。車も自由に使えない)
・ランニング関連で何かしたい
・養鶏
計画作りにあたって考えたこと
・自分のペースで活動できる幅を大目にとりたい。この国で周りのペースに合わせているとかなり消耗する。例えばレストランで注文してからサーブされるまで30分待つとかが普通だ。周りに合わせるのは必要だが合わせすぎないように。
・帰国するときにこの町や人と絆とか思い出とかとても強いそういうものが欲しい。別に好きでもどっちでもいいから。なんてまともなんだ。
計画を配属先の所長さんに提出し3日後に感想を聞いた。「読んだよ。頑張ってね」ということだった。質問、意見なし。たぶん今のところ興味もない。気楽でいいかな。
とういわけで頑張ります。
写真は日本モザンビーク弾き語り対決の様子。盛り上がった。今はこんな感じだ。